日光東照宮を訪れ、駅から続く道をゆっくり歩きました。
この一帯は景観計画の重点区域であり、
歴史あるまちなみが大切に守られています。
落ち着いた雰囲気の中を歩くだけで、
日常とは少し違う時間の流れを感じました。
道中の消防署や郷土センターといった公共施設も、
周囲の街並みに溶け込むように計画されており、
主張しすぎることなく、まちの背景として静かに存在していました。
日光は杉並木も有名で樹齢400年にもなるそうです。
見上げるほど立派で、「守られてきた風景」の力を感じます。
ただし訪れたのは春。
杉の迫力は景色だけでなく花粉でも全開で、
感動とくしゃみが同時に押し寄せてきました。
「自然、容赦なし」です。
石井 琢巳



