MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

Since 1960

MALTA SEKKEI Blog

真冬の空

最近、島しょ部を訪れる事が多いのですが、
真冬だと曇天でも空気が澄んでいて
対岸の半島が見えたりします。

何となく日々が過ぎていってしまっていますが、
ふと遠くを眺めると、
確実に季節は移り変わっていくんだなと感じました。

もし来月に訪れる機会があったら、
春の気配を感じることができるかもしれませんね。

                             石渡 憲司

収穫

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

昨年は少量の実をつけた我が家のシ-クワ-サ-ですが
今年はなんと10粒を超える収穫ができました。
南の島の果実と思っていたら、関東でも立派に実を
つけることに、生命の力強さを感じる今日この頃

瀧井 仁

戦前の建築物

現在、某学校で仮設校舎を増築する設計を行っていますが、
その学校は80年以上前に竣工した校舎が現存しています。
新築当時の図面を借用しましたが、眺めると面白い事が分かります。

例えば、住所が東京都ではなく東京市から始まっていて、
その下の区の名称も現在の二十三区ではなく三十五区の名称でした。

建築物の申請も、現在は昭和25年に制定された建築基準法により
建築主事や指定確認検査機関が審査を行いますが、
それ以前は大正8年に制定された市街地建築物法により、
警察が審査を行っていた様です。

私が過去に関わった最古の物件は、昭和29年に竣工した図書館でしたが、
記録が更新されました。

水落 琢也

新年のご挨拶

 新型コロナウイルス感染症パンデミック下で今回実証された
3密回避の効果は、「集中より分散へ」のパラダイムシフトと
呼ぶにふさわしく、既存のシステムの微調整では終わらない大
きな社会変化となっています。
 マルタ設計は、以前より建築物の長寿命化を目指す「再建築
(Re-Architecture)」を志向する建築設計コンサルティング・
ファームとして、建築物を社会的共通資本と捉えていますが、
この建築物でも脱炭素を含む環境負荷の低減や資源循環社会の
実現など社会変化に追従できるレジリエンス性が強く求められています。
本年も1960年の創業以来の理念を遵守しつつ、お客様から寄せ
られる建築ニーズに堅実に応えていきます。

丸田 潤

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