MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

Since 1960

MALTA SEKKEI Blog

業務開始そして春

先日、竣工した消防署が業務を開始しました。

当敷地は風致地区に指定されており、
通常より多くの緑地を設けることが条件でした。
ちなみに風致地区とは、都市の自然的景観を維持するよう
定められた地区のことです。

設計時には消防署としてのスペースを確保しながら、
必要な緑地を設けるのに大変苦労したのを覚えてます。

緑地を効率よく確保する為、緑地算定上で条件の良い
大きな単独木を施設の入口に2本植えました。

そして、地域で季節の訪れを感じらるように
春に白い花が満開になる「コブシ」を選定しました。

始めて迎える春
うまく花が咲いてくれたのか?
「コブシ」達が 心配になって、こっそり見に行ってみると、
ちゃんと可憐な白い花をたくさん咲かせていました。

「コブシ」は秋になると黄色く紅葉もします。
これから、消防署のシンボルとして
地域に季節の訪れを発信し続けられれば良いなと思っています。

佐々木 剛

建築士定期講習

私ども一級建築士には、設計・工事監理業務の独占権限が付与されており、
その業務に従事するに足る十分な知識や技能を有している必要があります。
最近の建築技術の高度化や建築物に関わる災害や事故に伴い、建築基準法令
の改正等も頻繁に行われ、常に知識を向上させる必要が生じています。
このため、建築技術の高度化や建築基準法令の改正に的確に対応し、業務の
適切な実施が担保されるように建築士事務所に所属する全ての一級建築士
(二級建築士含む)は、3年ごとに指定講習を受けることが決められています。
この定期講習の内容は、「建築基準法、建築士法その他関係法令の最近の改正
内容、最新の建築技術、設計及び工事監理の実務の動向、建築物の事故事例
や処分事例、職業倫理等に関する講義そして修了考査(40問)」となっています。

弊社安藤は、東京都建築士事務所協会の理事として、指定講習の講師をして
おります。私が受講した講習でも「設計及び工事監理に関する科目_2」にて
講師を務めておりました。

丸田 潤

竣工に向かって

監理業務を担当している建物が上棟し、内装工事を進めています。
住宅部分が12階有り、各階で進み具合が違い、仕上がっていく様子が
わかるので、紹介します。

41か月あった工期もあと4か月程度となりました。
竣工に向かって仕上げに取り掛かります。

高橋保夫

春の訪れ


3月になり、すこしずつ寒さも和らいできました。

日も長くなってきて

いよいよ新年度スタートの時期となりますので
気を引き締めて日々精進したいと感じた昨今です。

                 石渡 憲司

PAGE TOP