MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

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MALTA SEKKEI Blog

日光の街並み

日光東照宮を訪れ、駅から続く道をゆっくり歩きました。

この一帯は景観計画の重点区域であり、
歴史あるまちなみが大切に守られています。

落ち着いた雰囲気の中を歩くだけで、
日常とは少し違う時間の流れを感じました。

道中の消防署や郷土センターといった公共施設も、
周囲の街並みに溶け込むように計画されており、
主張しすぎることなく、まちの背景として静かに存在していました。

日光は杉並木も有名で樹齢400年にもなるそうです。
見上げるほど立派で、「守られてきた風景」の力を感じます。

ただし訪れたのは春。
杉の迫力は景色だけでなく花粉でも全開で、
感動とくしゃみが同時に押し寄せてきました。
「自然、容赦なし」です。


石井 琢巳

母校

年末年始の帰省した時の話です。

僕が6年間を過ごした小学校が解体されていました。

残っていたのは、昔から使われていた職員室と、
仮校舎として使われているプレハブ小屋だけ。
広く感じていた校庭はどこか空虚で、
かつてのにぎやかな声や足音は、もうどこにもありませんでした。

実家を出てから約10年。
新しいものが増えていく様子を見るのは、どこか楽しくもあります。

それでも、自分の中に当たり前にあった風景がなくなっていると
少し寂しい気持ちになりました。

中島 紳

TARO WORLD

バルコニーに、「太陽の塔」?!

ここは、岡本太郎さんの南青山のギャラリーです。
生前に過ごしていたアトリエ兼住宅が
没後ギャラリーとして公開されています。
数十年ぶりに行きたいと思い、
昔の記憶を頼りにギャラリーに向かいました。

ギャラリーの周辺は昔と変わっているような感じでしたが、
ギャラリー前の高い塀、作品群を鑑賞できる庭や建物の外観、
建物内のアトリエは昔のままで懐かしさを感じました。

今回は「TAROの空間」という企画展示です。
太陽の塔の内部の縮小版のジオラマや、
空や地に光で描いた作品などが
壁一面に写真で展示されていました。
さらに建築作品のスケッチや模型もありました。
抽象画や彫刻以外にも多岐にわたって
制作をしていたことを知る機会となりました。

建築作品は「マミ会館」というフラワーデザイン学校の建物で、
半世紀以上前の建築です。(現存せず。)
足の形で建物を支えている柱や流線型の外観は、
構造力学的に理にかなった形状であったという解説もあり、
模型や写真でみた外観のテクスチャーや開口部の配置、
デザインも含め斬新な建物だなぁ、と感じました。

…“TARO WORLD”にどっぷりはまったひと時でした。

河野弥生



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