毎年、年末年始は実家に帰省し、
特に何をするでもなくダラダラと過ごすのが恒例になっています。
そんな中で前回帰省したときは工事中だったゴミ収集所が、
今回戻ってみると無事に竣工し、すでにゴミ収集所として稼働していました。
新しく整備されたその施設の隣には
35年の稼働を続けていた旧ゴミ収集所があり、
自分が若いころ、当たり前のように使われていたその収集所は、
もう役目を終え、静かに佇んでいます。
日常の中では意識することのない存在だけれど、
長年にわたって地域の生活を支えてきたことを思うと、
少しさみしい気持ちになりました。
こうして風景が変わっていくのを見ると、
自分自身の時間の流れも同時に感じさせられます。
年末年始の実家でのんびり過ごしながら、そんなことをふと思いました。
中島 紳



