少し前になるが、横須賀美術館で開催された山本理顕展へ行ってきた。
山本理顕は、昨年建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を
受賞した為、どんな建築家なのか気になっていました。
また、横須賀美術館も気になる建物だった為、一度訪れておこうと
思っていました。思いが重なり、いざ、横須賀へ。

建物は、ガラスと鉄板の入れ子構造からなる外観が特徴的で、
単純ながら美しいガラスの箱の中に展示室と収蔵庫を配置し、
高さを抑えることにより景観との調和にも配慮していました。
展示会も50年にわたる設計活動 を、およそ60点の模型や図面、
スケッチ、ドローイングを通して紹介されていて、
見ごたえのある内容でした。
現在、美術館は改修工事の為、休館中ですが、来年には再開予定。
また、訪れたいと思います。
篠原 裕希

