MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

Since 1960

MALTA SEKKEI Blog

新年のご挨拶

     謹んで新年のお慶びを申し上げます。
     旧年中は一方ならぬご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます

      建築物は、長寿命化と共に社会性を持つ必要があります。
      マルタ設計では、以前より建築物を社会的共通資本と捉え、人々の豊かな
      暮らしや 活発な産業活動を求めていく「再建築(Re-Architecture)」を
      志向する 建築設計コンサルティング・ファームとして、1960年の創業以来の
      理念を 遵守しつつお客様から寄せられる建築ニーズに堅実に応えています。
      また本年第2四半期に資本参画を得て、更なる発展と飛躍をしたいと考えています。
       本年も宜しくお願い申し上げます。

      丸田 潤

安土城

織田信長・・・と云えば、先月「ぎふ信長まつり」での
騎馬武者行列が大ニュースとなっていました。
(もう過去のこととして、忘れられているかもしれませんが・・・)
丁度同じ時期、旅の空き時間を利用し安土城を散策しました。

信長に興味がある、というわけではありませんでしたが、
山城から眼下の街並みを見てみたいと いう目的で
石積の階段を登って安土天主台跡まで足を運びました。

1579年に地上6階地下1階の、
当時の大建築として完成したのですが、僅か3年で焼失。
しかし1940年まで堆積土に覆われていたので
往時のままの姿が残ったそうです。

息を切らせて登り詰め、
木々の間から稲刈りの終わった田んぼなど
秋の風景を眺めることが出来ました。

河野 弥生

我が家の紅葉

東京の紅葉はほぼ終わり、すかっり冬になりつつありますが

我が家のベランダのモミジとドウダンツツジは
ようやく秋を迎え色づき始めました。

ベランダは室内の暖房の熱が漏れる影響なのか他よりも暖かいようです。
自然は本当に微妙なバランスで成り立っているのだなと実感します。

モミジの1本は別のプランタ-に生え始めたものを育てました。
もう1本は現場で撤去されそうになっていた苗木をもらい受けたものです。
頑張って面倒をみているので、ともに元気に育っています。

毎年、自然の紅葉も楽しみにしていますが
我が家のベランダの紅葉もとても楽しみにしています。

佐々木 剛

シャンデリア

師走ですね。
先日、恵比寿にバカラ社のシャンデリアを見に行きました。
伝統のクリスタルガラスと光の織り成す美しさはまさに芸術作品。
毎年楽しみにしている冬の風物詩です。

中野康子

日本代表逆転勝利

サッカーのワールドカップカタール2022が開幕しました。
なんと、日本代表がドイツに2-1で勝利しました。
予選通過の可能性が大きくなりました。
ベスト8以上を目指して頑張って下さい。

今年のJリーグはマリノスの優勝で終わってしまいました。
結局、埼玉スタジアムに行けたのは1回だけでした。
それが、阿部勇樹の引退試合です。
懐かしいメンバーが出場し、楽しい時間を過ごせました。

高橋保夫

短い秋

先日、紅葉を見に出かけましたが、
まだ木々は色づいていませんでした。

紅葉の見ごろは関東南部で今月末くらいまでとのこと。

近年、夏と冬が長くなり、
春や秋は短くなったような気がしていましたが、
木々が色づく紅葉からもそれを実感した昨今です。

石渡 憲司

ハンドホール

これは4か月ほど前、某学校の体育館へ空調機を導入する設計で
現地調査を行った時に撮影した、ハンドホール内部の写真です。

ハンドホールとは、電気設備のケーブルを地中埋設で敷設する際に
ケーブルの通線や接続を行う目的で設けるもので、本体は地中へ埋めて、
本体上部の枠や鋳鉄製の蓋だけが地上へ顔を出しています。

鋳鉄製の蓋は遠くから見ると、排水を流す目的で設けられている
マンホールと区別が付きにくいですが、近くで見ると製造メーカーや
鋳込まれている表記で、見分けられたりします。

現地調査ではケーブルを通せる配管が無いか期待していましたが、
残念ながら空いている配管が無かったので、配管ごと新設する事になりました。

水落 琢也

杭工事

現在、工事監理を行っている現場で杭工事の立会いを行いました。
既成杭を何本か繋ぎ合わせながら地中50m以上深さまで建て込んでいきます。
杭工事では、予期しない地中埋設物等で工事が遅れてしまうことがありますが
このまま順調に施工が進んでいく事を願います。

黒澤誠

夏の思い出

いつの間にか肌寒さを感じる季節になっていました。
今年の夏はなにをしたっけと写真を見返していると出てきた花火の写真。
出掛けた先でたまたま花火のイベントをやっており
花火なんて何年振りだろうねと友人と参加してみました。
子供のころは実家の庭や近くの河川敷で気軽にやっていましたが、
最近は規制も厳しくなかなか花火ができる場所がないのが残念です。

池田 奈緒

鉄道の日

今日は日本に“鉄道”が開通してから、150年の節目の日。

毎日利用している我が身としては、“鉄道”に対して感謝の一言に尽きます。

学生時代に「鉄道の日」のことを知り、鉄道の日に割引切符で一人旅を

したことがあったのも、懐かしい想い出です。

ところで、ここに示した写真、

地下で進められている鉄道の工事現場を見学した際に撮ったものです。

鉄道を通すために繰り広げられるこうした地下での工事や、

地上での橋脚工事など、多くの方々の尽力の上で今日という一日が訪れたことを

写真を通して強く感じたのでした。

河野 弥生

木造住宅(完成)

前回のブログでお知らせしました
木造住宅が完成を迎えました。

隣接する庁舎と一緒の業務で、
工事の遅れもあり、業務開始から6年経ちました。
漸く完成し、ホットしております。

実は、庁舎の付属施設がまだ完成していません。
残りの工事も無事に終わりを迎えられるように
後少し、頑張ります。

佐々木 剛

ライフライン

 地震や台風などの災害が起きる度に「ライフラインの寸断」等と
言う報道をよく耳にします。元々「命綱」という意味ですが、通常、
電気・ガス・水道など都市での生活に必要不可欠な設備を指します。
 先日、静岡での12時間以上にわたる停電に遭遇した際、同時に
通信も遮断されたことから情報を得られない状態が続きました。
現代生活では、情報は既に「ライフライン」になのかも知れません。

 安藤暢彦

白川郷

世界遺産に登録された合掌造り集落の一つ、白川郷を訪れました。
丁寧に受け継がれている、大きな茅葺の切妻屋根が立ち並び、周囲の自然と調和している様は圧巻です。
10分ほど坂道を登り展望台に着くと、急に視界が開け、まさに言葉を失う美しさでした。

中野康子

大きな木

既存樹木を残そうという課題に取り組んでいます。

一つは20m級の高木をできるだけ残そうというの、
もう一つは、5m位の既存樹木を残し、建物の景観として
利用しようというものです。

1本でも多く残せるように努めます。
緑の木々を見ているとホッとしますね。

高椅保夫


夏の終わり

9月になり暑さも和らいてきました。

日も短くなり、夕日の角度や明るさなど、
どことなく秋の気配が感じられるようになってきました。
気づくと2022年もあと4か月。
あっという間に年末になってしまいそうです。  

石渡 憲司

もうすぐ

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

近年夏の猛暑にてこずっているこの頃です。
彼岸までの辛抱でしょうか。

瀧井 仁

共同住宅

設計を行った物件が着工になって、第一回目の現場定例へ参加してきました。

この物件は伊豆大島にある共同住宅で、敷地内にあった樹木の伐根が終わって
これから本格的に工事がスタートする所です。

設計監理では、離島特有の条件も考慮に入れながら監理を行っていきます。

水落 琢也

庁舎

世田谷区で行っている計画があり法令関係の確認の為に
区役所へ足を運ぼうとしたところ本庁舎は改修中と知りました。

世田谷区役所は前川國男氏の設計で見学も兼ねて行くのを
楽しみにしていましたが残念です。
改修計画の内容を見てみると区民会館の一部は残るようですが、
それ以外は全て建替えとなるようです。

建物の老朽化や機能面等で仕方ない部分もあるのかもしれませんが
魅力的な建築が解体されるのは少し寂しいとも感じます。

黒澤誠

建築の仕事をしているせいか働き出してから
天井を見上げる癖がついたなとふと感じたことがあります。
先日大学時代の友人の結婚式に参加してきたのですが
同じ学部だった友人のため参列者は同業者ばかりなせいか、
皆も天井を見上げていて写真を撮ったり話したりしている姿に
皆似たような癖がつくのかなと少し面白くなりました。

池田 奈緒

ひんやり!

晴天の週末、神宮外苑を歩き回り少し身体が疲れ始めた時に目にしたのが、
神宮外苑アイススケートリンクの建物でした。

汗ばむ陽気の中、外観が用途の通りにひんやりとした、涼しげな雰囲気を
醸し出していてアイスキャンディの様にも見えてしまいました。

醸し出していてアイスキャンディの様にも見えてしまいました。

近くで見てみると、タイルの色味や貼り方が何故だか銭湯のような感じ
だなぁと思ってしまいました。

下に目を向け足元をよーく見てみると、インターロッキングブロックに
スケートの軌跡が描かれていて、粋なしつらえに一人微笑んだのでした。

河野 弥生

木造住宅

現在、木造住宅の工事監理をしています。

弊社の業務上、鉄骨造やRC造が多く、
木造住宅の設計監理は滅多にありません。
その為、改めて勉強することが多く、
大変苦労しています。

最近の木造は、柱梁を様々な金物でしっかりと緊結され、
さらに柱梁の変形を抑える合板が強固に釘止めされており、
耐震性はかなり高くなっています。

後1か月程で完成の予定です。

佐々木 剛

コロナ県民割

先日、久し振りに夫婦で旅行に行きました。

普段はなかなか泊まれない星野リゾートが県民割だと1泊利用ができ、
宿泊費も4割引となっていました。

場所は長野県大町温泉郷にあり、アルプスが一望でき残雪もきれいでした。

施設は写真の様に江戸時代の街並みの様な造りで
中庭には小川のあるきれいな憩いの場所がありました。

私が一番気に入ったのはフロント脇に図書コーナーと囲炉裏があり、
夜になると地元に古くからお住まいの方が囲炉裏で焼いたつまみと
リゾート名の付いた地酒を熱燗で振舞っていて
誰でも自由に参加できたことでした。

囲炉裏を囲んで二時間ちかく、
時を忘れて色々な話と酒肴を満喫させて頂きました。

普通の宿では味わえない時間を過ごすことが
出来大変満足のいく旅となりました。

久保田 正則
写真は星野リゾート界 アルプス

折り紙

願いを込めて折り鶴を折った経験のある方も多いと思います。
人工衛星にもその技術が応用されORIGAMIとしても世界に羽ばたいています。
先日、折り紙作家さんの作品がホテルの内装に使われている例を教えてもらいました。

また、フクロウは知り合いの小学生の作品です。
どちらも1枚の紙から作り出された芸術です。改めてその奥深さに感服しました。

中野康子

下水道の桝

先日、公設桝の調査に立ち会えました。

公設桝とは、公共下水道につながっている公の桝です。
下水道局の職員の方に蓋を開けていただき、
桝の径、深さ、排水管等を確認しました。

確認したのは、汚物が流れるように
排水溝(インバート)が設けられている汚水管と
掃除用の泥溜めのある雨水管です。

メガネのように2つ並んでいました。

汚水桝
雨水桝

          髙橋保夫

梅雨

 この時期は天候が不安定で、建設現場等では予期せぬ延期などが
発生しやすい時期です。それに加え、今年は数日の間に急に暑い日・寒い日が
やってきて、何かと過ごしにくい日々のように感じます。

 梅雨が明けるのもまだ少し先となりそうですし、体調管理には気をつけて、
健康に過ごす事を、他の季節以上に強く意識しようと思う昨今です。

                       石渡 憲司

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